2018年を振り返って

漫画を描いた。(同人誌がほんの少し売れた)

ゲームを作った。(記事を書いてもらった。実況もしてもらった)

小説を書いた。(佳作もらった)

映画撮った。

すこーしずつ、すこーしずつ自分が作ったものたちが静かに評価をもらっている。

2019年はもっと頑張りたいでござるなー!!

なー!!

寒い夜が好きだ

12月、北海道の冬は厳しい。

雪が道を覆い、気温は氷点下。間違っても外には出たくない。

暖かい部屋でストーブにあたりつつ一人、酒を飲む。

煙草を呑みたくなり机の上の煙草をつかむが、中身は空である。あぁ、煙草が切れた。

ほろ酔い気分。体も温かい。暖房の効いた心地よい室内。

絶対に寒い外には出たくない。

だが、煙草を吸いたいという欲求には勝てず、重い腰を上げて出かける準備をする。

部屋着の上から適当に防寒具を羽織り、寒い夜の下へと歩き出す。

真っ暗な住宅街にポツポツと街灯がともる。

道は雪に覆われて怪しく輝いている。

吐き出す息の白さに見とれながら、一歩一歩とゆっくり冬の道を歩く。

遠くに見えるコンビニの灯りを目指して、ひたすら歩く。

耳に響くのは心地よい音楽。最近ラジオで知ったアーティスト、竹内アンナのアルバムを聞きながら歩く。

まだ冬ははじまったばかりだ。これから数ヶ月、厳しい寒さに耐えながら生きなくてはならない。

酒で紅潮した頬に冷たい風がピリっとする。

そのうちコンビニにたどりつき、煙草を買う。ずっと吸いたかった。

カウンターのおでんに心惹かれながらも、コンビニを出る。

ふと冬の空を眺めながら、思う。

「家に帰って、酒を飲みながら買ったばかりの煙草をふかしたい」

また10分ほどの道を歩いて帰らなければいけない。

珍しく車が通った。

静かな夜の住宅街に響く車の走行音。

なんとなく寂しい気持ちになる。

耳には相変わらず心地より音楽が響いている。

「ティロリン」

やけに明るい通知音が聞こえた。

スマホをポケットから取り出しチェックする。

仲の良い女の子からのメッセージだった。

あわよくば付き合いたいと思っている女性からのメッセージに心が温まる。

家に帰ったら返事をしよう。

凍える夜道を歩く。

家に帰るのが楽しみだ。

暖かい部屋、呑みかけのお酒、買ったばかりの煙草、想い人への返事。

楽しいことがいっぱい待っている。

あぁ。

ならば、この凍える寒い道も悪くない。

震える肩を抱きながら夜道を急ぐ。

早く帰らなくては。

今夜も寒くなりそうだった。

おしゃべりが好きなんだ

僕は喋ることが好きだ。

贅沢を言えば親しい人と楽しくおしゃべりしたいのだが、誰も相手をしてくれない時はネット配信でひたすら喋ることにしている。

それくら喋るのが好きだ。

というより声を出すことが好きなんだと思う。楽しい気持ちで声を出せればなんでもいい。カラオケも好きだし。よくヒトカラに行く。

そう。目的は楽しく声を出すことなのだ。

だからおしゃべりする時はなるべく内容の薄い話をしたい。

天気の話とか食べ物の話とか。情報の密度は薄ければ薄いほど良いし、頭を使いたくない。

話好きだと言うと、無駄に議論をふっかけてくる人がいるけど、そういう人の相手はしたくない。頭を使いたくないから。

意見を求めないで欲しい。僕に意見はない。

なんだったら言葉を使わないでもいい。全く意味のない音声のやりとりでも楽しい。

アフリカ音楽ごっこという遊びがある。昔、関根勤がテレビで話していた。

机や床なんかをバンバン叩きながらリズムをとり、「えぇーお~あぁーいぃぃやあああ」と適当に節を付けて叫ぶという遊びだ。

DNAに刻まれた原始的な音楽を楽しむという遊びだが、幼い頃はその遊びをよくやっていた。

さすがに今は付き合ってくる人もいないが、アフリカ音楽ごっこは楽しいぞい。

とはいえ、一人でネット配信をする時に、本当に無意味な音声を発していても誰ともコミュニケーションはとれないので、意味はあるが当たり障りのないことを話すことにしている。

ここで一つ問題なのが、僕はおしゃべりが好きなのだが、アドリブ力が極端に低い。

さぁ、自由に喋ってください! と言われても特に話すことなんてない。しかも相手がいない場合なんか特に。

なのでネット配信をする時はあらかじめ原稿を書いている。ある程度覚えて、原稿を見ながらなんとなく喋っているのだ。

そう、びっくりするほど内容のないくだらない話ばっかりしているが、ネタをくってからフリートークをしているのだ。

このどうでもいいことばっかり書いているブログの100倍くだらない話をメモ帳に書いている。

メモ帳から抜粋してみよう。

最近蛍光ペンって使ってる? 僕が学生くらいの時はノートや教科書の重要箇所をマークするのに使ってたんだけど、大人になってから全然使わなくてさー。

蛍光ペンで教科書をマークしてたら、4ページくらいずっと黄色い教科書が出てきた。(蛍光ペンあるある)

授業中、蛍光ペンで爪を塗ってマニキュアごっこしがち。(蛍光ペンあるある)

こんなことがテキストファイルに書いてある。

くっそくだらん。

でも、そこまでしてでも僕はしゃべりたいのだ。

だから今日も明日も、誰にも影響を与えない話のネタを考えてはメモ帳に書いていく。

チーズインハンバーグは美味しいし好き。だけど素朴な疑問がある。
なんでチーズをインしてんの? 上にかけるだけじゃダメなの?
オンじゃダメなの?

知らねーよ、ガストに聞け。

居酒屋のおつまみはご飯にも合う説

知人がよく「居酒屋のおつまみはご飯にも合う」みたいな話をする。

確かに唐揚げや焼き魚なんかはおかずにもなるかもしれないが、ほとんどの場合居酒屋のメニューでご飯食べたくなることってある?

例えば酒盗は絶対にご飯と合わないだろう。ご飯と合わせたら臭すぎるじゃん? 塩辛だからいけるかな? って思うじゃん。酒盗。

でも全然無理。あんなんで白米食えない。めちゃくちゃ美味いけど、俺は絶対に酒盗では酒を飲む。芋焼酎ロックを飲む。

カスベ(エイのこと)なんてめっちゃくちゃ美味いけど、全然ご飯には合わないもん。なんか臭いしネトネトしてるし。めっちゃ酒はすすむけど。

まぁでも、浅漬けの盛り合わせなんかはもう白米が進みまくるよね。俺は浅漬けで酒が飲みたいと思ったことないもん。白米食いたいとは思うけど。

飲みに行って浅漬けの盛り合わせ頼まれたらテンション上がるくらい浅漬け大好き。その浅漬が俺の好みだったら、下手したらおかわりするかも知れない。

それくらい浅漬けは大好きだけど、酒のアテにしたいとは思わない。

でも辛子漬けだったらアテにしたい。辛子漬けは本当もういくらでも焼酎が飲める。ピリ辛キューちゃんで焼酎をストレートで行きたい。

ピリ辛キューちゃんはご飯のおかずにもなるし、最高だ。あいつ最高。

ご飯のおかずにしたいのか、お酒のおつまみにしたいのかっていうのは本当にさじ加減ひとつの難しい問題なのだ。

あー浅漬け食べたい。もりもり食べたい。

浅漬けの美味しいお店、教えてください。