今連載をすごく楽しみにしている漫画5選

今までにもニコニコ静画で読める漫画5選やラジオ漫画5選などの記事を書いてきた。

今回は読める場所やジャンルの垣根を取っ払って、とにかく今連載をすごく楽しみにしている漫画5選を紹介したい。

最近は主にWebやスマホアプリで読める漫画を読んでいるので、紙媒体の漫画はあまり紹介できない。

その点はご留意頂きたい。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い

ガンガンONLINEで連載中。

単行本は13巻まで発売中。(2018/7/28時点)

通称わたモテ。

連載当初の頃は面白いけど辛い漫画だった。

読んでいると自分の事のように恥ずかしくなってしまうからだ。

主人公こと黒木智子の失敗に100%共感できてしまうので、読んでいると心臓がキューってなってしまうのだ。(主に羞恥で)

初期は色々な失敗を繰り返す黒木智子だが、それでも決して諦めずに青春に向かってチャレンジしていく。

優しくしてくれる先輩や少ない仲の良い友達、家族に支えられて、日々頑張ろうとしていく姿には心が動かされる。

修学旅行編では勇気を持って行動した結果、紆余曲折はあったものの見事に友人ができる。

その後は、友人たちも踏まえた青春群像劇に発展していくわけだが、読んでいると心臓がキューってなってしまう。(主に萌えで)

多分、僕が先に書いたあらすじ的なのは正確ではない。そんな熱い青春漫画じゃなくて、基本はギャグ漫画だから。

ギャグ漫画としてめちゃめちゃ笑えるので、オススメだぞい。

でも青春漫画なのもギャグ漫画なのも百合漫画なのも間違いではないんだよなぁ。

まぁ皆さんの好きに読んで。俺も好きに読む。


川柳少女

週刊少年マガジンで連載中。(リンクはpixivコミック)

単行本は5巻まで発売中。

絵も可愛ければ女の子のキャラも可愛い。なんなら男の子も可愛いラブコメ4コマ漫画。

ラブコメだが、ギャグのキレが良すぎるので、最早そこらのギャグ漫画では太刀打ちできないレベルのラブコメである。

そうは言ってもちゃんとラブっているわけで、ラブの部分もかなり強いし萌える。最高の漫画だ。

同作者の「まったく最近の探偵ときたら」もギャグ漫画としてメチャクチャ面白い。多分、この作者はお笑いセンスがずば抜けているんだろうな。

週刊少年マガジンで連載中だが、色々なサイトで追っかけ連載しているので読んでみよう。


ふたりモノローグ

サイコミで連載中。

単行本は4巻まで発売中。

以前にねとらぼで「つまさきおとしと私」というほんわか妖怪コメディを描いていた作者が描いているラブコメ? うん多分ラブコメ。

つまさきおとしと私は最初こそほんわか妖怪コメディかと思ってたけど、すぐにサイコみ溢れるラブコメに発展した。

愛情が深すぎるヒロインが魅力的だった。

ふたりモノローグも愛情が深すぎる登場人物がいっぱい出てきて、とにかく面白い。

シリアスな展開も多く物語に深みを持たせている。

とにかく更新が楽しみな漫画だ。全話無料で読めるので読んで。気に入ったら単行本を買おう。

実写ドラマ化もされているが、そちらは未見なのでなんとも言えない。いつか見よう。


ササミは心配中毒

サンデーうぇぶりで連載中。

昔、VOWという本が一部で人気だった。

街で見かけた変な物を紹介する本で、シュールな看板やミステリアスな建物の写真に一言コメントが添えられていた。

それをそのまま漫画化した内容だ。

基本は可愛い女の子2人で街で見かけた変な物をプレゼンしあってツッコミを入れていく形式だが、時に色々な癖の強いキャラクターが登場することもある。

この濃い内容の取材を作者が行っているかと思うとクラクラする。よくもまぁ見つけてくるものだと感心する。

時々、街の変なものではなく人物に焦点を当ててするどくツッコミを入れるシーンもあり、なかなか面白い。

ほとんど言いがかりのようなツッコミに一応もう一人がフォローを入れるのだが、フォローがフォローになっていないこともあり、余計にひどい。

女の子たちは連載を重ねるごとにどんどんビジュアルが可愛くなっている。

もしかすると萌え漫画にシフトしていくのかもしれない。

個人的には大歓迎だ。

しかし単行本が出ないんだよなぁ。色々な権利問題で難しいのだろうか。

でもVOWが出版できてんだから大丈夫な気もするが。

そういえばVOWは未だに現役らしいです。(さっき検索して知った)


本好きの下剋上 第一部

ニコニコ静画で連載中。

第二部は第一部が完結後に連載予定。

単行本は6巻まで発売中。

元々は小説家になろうで連載されていた小説で、それを下敷きにリファインされた小説が原作。

小説家になろう版も書籍の小説版も未読で、漫画しか読んだことはない。

異世界に転生した本好きだが、異世界では本が貴重であるためなかなか手に入らない。そこで自分で本を作ってしまおう!

というのが物語の最初の展開だ。

本を作るために何をどうすればいいのか、色々な面で努力を続ける主人公の活躍が面白い。

単純に工作的な意味での本作りではなく、本を作るための材料集めや資金集めに幼い主人公が奮戦する。

更に主人公は病弱で特殊な病を抱えているというハンデを持っている。

異世界に転生してもチートできないなんて悲しいなぁ。

なかなか派手な展開にはならずに地味に展開していくが、そこが面白い。

本当に異世界で暮らしているんだな、と思わせてくれる。

努力している主人公にはぜひ報われてほしいところだが、様々な試練が課されるので見ていてハラハラする。

本当に好きな漫画なので、続きが読みたくて原作小説読もうかなと思ったがネタバレになるから読んでいない。

漫画が完結したら原作小説も読もうと思う。

 

 

以上、今連載をすごく楽しみにしている漫画5選でした。

ちょっと偏ってるな? 兄貴。